リンク債
リンク債とは、EBと同じようなストックデリバティブ系の仕組み債の一種です。日経平均リンク債などのように名称の前に対象となる指数や銘柄の名前が入ります。ノックイン価格というものが定められており、その価格に達しなければ(下落しなければ)高配当が得られ、ノックインした場合は元本割れで償還されるリスクがあります。
リンク債のしくみと特徴
リンク債とは、デリバティブを活用した仕組み債の一つです。代表的なリンク債としては以下のような債券(仕組債)が挙げられます。
・日経リンク債
名前の通り日経平均とリンクしている債券です。株式デリバティブを使った仕組み債の一種で、一般の債券よりもかなり高いクーポンレート(利息)がでますが、事前に定められている日経平均株価が一定を下回らない場合は、そのまま額面で償還されますが、割込んでしまった場合は、債券の償還が日経平均に連動するような形になります。通常ノックインした場合は、投資元本を大きく下回ることになります。
・クレジットリンク債
クレジットリンク債とは、クレジット(信用)とリンクさせた債券(仕組債)です。クレジットリンク債は通常の債券よりも高い利息(クーポン)が支払われますが、事前に定められているある会社(団体)がデフォルト(債務不履行)を引き起こした場合、債券の償還がクレジットリンクされている会社の債券で行われるという債券です。
※仕組み債は発行される債券ごとに様々な特徴や特別な条件が付帯されていることが多いです。そのため、上記の説明とやや異なる条件や設定となっている債券も多く存在します。不明な点は販売会社にしっかりと問い合わせをして、自分がしっかり理解できることが大切です。